2015年04月07日

日本航空455便のパイロット

5日に徳島空港で起きた管制ミスによる日航機の着陸のやり直しのニュースが印象に残りました。旅客機の着陸寸前にパイロットが滑走路上を走っていた工事車両に気付き、急遽着陸を回避して上昇し、上空で待機、その後着陸をやり直したというニュースです。幸いけが人等もなく事故には至らずに済みましたが、機体は車輪を出して着陸体勢に入っていて、パイロットの判断が十数秒遅れていれば重大な事故につながりかねない状況だったとのニュースに、つくづく無事でよかったと思いました。


旅客機が、滑走路にいったん着地した際の車両との距離は、1kmもなかったそうで、本当に間一髪で事故を回避できたのだと思います。原因は管制官が滑走路上に工事車両があることを忘れ、誤って着陸許可を出したためだそうで、 運輸安全委員会が事故調査官を現地に派遣して原因究明や再発発防止のための教育に万全を期すそうですが、この455便のパイロットのかたたちにもとても感謝したい気持ちでいっぱいになりました。パイロットとしてあたりまえの業務なのかもしれませんが、乗員乗客67名の命を守ってくれたと思います。


旅客機に乗る機会があった時には、今回の455便のパイロットの方たちの便に乗りたいと思ってしまいました。(選べないので無理ですが)。この機体に自分の関係者等は搭乗していませんでしたが、このニュースを知った時に、先日も副操縦士による墜落事故があったばかりですので、本当にパイロットの方たちに感謝したい気持ちになりました。455便を無事に着陸させてくれて有難うございました。


同じカテゴリー(日記)の記事

Posted by まごっとち  at 14:53 │Comments(0)日記

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。